
不用品回収サービスを初めて利用する人は、当日まで何をしておくべきかわからないこともあるでしょう。
            
基本的にはすべての作業を丸投げできる便利なサービスになります。
            
しかし、できるだけ費用をかけたくない人は、当日までに準備をしておいたほうが良いかもしれません。
            
例えば、処分してほしいものを分別することです。
            
細々としたものはダンボールやゴミ袋にまとめる、大量に捨てたいものがあるときは一つの部屋に移動させてまとめておくなどです。
            
解体作業も自分で行うことができれば、業者の手間と人件費が省けて費用が安くなる可能性があります。
            
しかし、無理に移動させる必要はありません。
            
冷蔵庫やベッド、大型ソファ、食器棚など一人で運ぶことができない大きなものや、重量のあるものは、そのままにしておいて問題ありません。
            
少しでも安くしようと無理に動かすと床や壁が傷つき、その修繕費の方が高くつくこともあるからです。
            
できる範囲でまとめてみてください。
            

ベッドや組み立て式の棚などの家具は、解体できるように作られていることが多いです。
            
そのため、工具を使ってできるだけ細かく解体できれば当日の作業効率がよくなり、費用も安くなる可能性があります。
            
しかし、分解しなくても費用は変わらず引き取ってくれる業者もあるので、判断をするために、見積もりは自宅まで来てもらいましょう。
            
実際に引き取るものを見て、分解が必要かどうか判断してもらうと依頼主も準備がしやすいです。
            
工具もなく、専門知識が必要なものは、プロである不用品回収業者に任せた方が労力も時間も省くことができます。
            
オプションで料金がかかることもありますが、労力や手間を省けると考えると安いものではないでしょうか。
            
特に、エアコンには注意してください。
            
素人は取り外しをしないようにしましょう。
            
このような準備をしていると、総額が安くなることがありますが、すべての不用品回収業者が値引きしてくれるというわけではありません。
            
場合によっては、手をつけない方が作業をしやすかったということもあるからです。
            
なるべく安く済ませたい時には、見積もりのときに相談してみると良いでしょう。