自転車は、とても便利な乗り物であるため、日常生活に欠かせないという人も多いでしょう。
しかし、買い替える時や使わなくなった時に処分の仕方がわからないという人も多くいるはずです。
購入するのは簡単ですが、どんなゴミの出し方ができるのかも知っておく必要があります。
最初にしなければならないことは、防犯登録を抹消することです。
自転車を購入した時に、誰のものかを示すために登録しますが、処分する時は抹消手続きをしなければなりません。
それを行わずに捨ててしまうと、盗難などの犯罪が起きた時に持ち主として容疑がかけられることや、個人情報が流出してしまうのです。
また、次に使用する人が登録できないなどの問題も発生します。
面倒な手続きではないため、書類を用意し申請しておきましょう。
登録を抹消した後は、様々な方法で捨てることができます。
一つは、粗大ゴミです。
多くの自治体では粗大ゴミとして受け付けているので、安く処分することができます。
しかし、事前に連絡して集荷場所や日時、受付番号などの指示を受けなければなりません。
回収費用はコンビニなどで処理券を購入することができますが、決められた日に自分で運ばなければならないため、壊れている自転車を処分する際は運搬作業が大変です。
また、基本的に平日の朝に指定されるケースが多く、仕事で都合がつかないこともあるでしょう。
そのような時におすすめの方法は、不用品回収業者に依頼することです。
粗大ゴミのように収集場所に運ぶ必要もなく、事前に購入しておくものもありません。
不用品回収業者をネットで探し、ウェブサイトからお問い合わせをして見積もりを依頼するだけです。
日時も自分の希望が通りやすく、好きな時間に自宅まで取りにきてくれるため手間がかかりません。
また、一台だけであれば費用も比較的安いです。
自転車以外にも捨てたいものがあれば、見積もり時に引き取ってもらいたいものを伝えておくとまとめて破棄してくれます。
注意すべき点を挙げるのであれば、無料で引き取るとアピールしている不用品回収業者には依頼しないことです。
トラブルに巻き込まれる可能性もあるため、信頼できるところにお願いしましょう。